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「由稀廊下に出てってくれ」
「えっわかった」
由稀を廊下に出した
俺は、後ろを振り向いた
「俺様の名前は、オルフェリオス略してオルフェでいいぜ」
「名前はどうでもいい!」
「あんた何者だ何処から入って来た!」
「そう慌てるなよ神田弘」
「なんで俺の名前を…」
「俺様は、死神だからな」
「はは、死神だと俺は信じねぇぞ」
オルフェリオスは大きなカマを振り俺の首にカマの先を、近づけた
「いっぺん死んで見るか?」
床には大カマの刃先で、少しかすった後がついている
うそだろ!そのカマ本物!?
「いっいいえ死にたくありません」
「素直でいいんじゃねえか」
「し…死神が俺になんのようなんだ」
「それは、だな…」
そしてオルフェは話し始めた
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