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裕利は、弘に近づいき弘の身体を揺さ振った 「弘兄起きなよ」 「うーん今さっきまで学校に…」 弘兄寝ぼけてる 「弘兄ご飯出来るから、リビングに行こう」 弘はハッとした 「由稀は!?」 「おはよう弘ぐっすり寝てたよ」 「由稀が、家に帰ったかと思った」 「弘が寝てるのに、帰るなんて失礼だからね」 「寝ちゃってごめん」 「ううん弘、疲れていたんだよね」
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