Lesson 2

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  「そんで、何の用だ?」   まひるは、携帯をポケットにしまい、瞬に尋ねた。     「今からデートしようぜ」   そう瞬が一言言うと、まひるの返事も聞かずに車を走らせた。      車内は、重い沈黙。   まひるは、困惑していた。     デートってなんだ? 何すりゃいいんだ? 何話せばいいんだよぉ   ポケットに突っ込んだ手はこの寒さとは対象的に熱く湿っていた。     「何か飲むか? コンビニ寄るけど」     「あ、こ、紅茶」     突然、話かけられたので、まひるはビクっとした。    そんな様子など気づいてない瞬は、コンビニの駐車場へ車を停め、「待ってろ」と言いコンビニへと入った。     まひるは、今まで息を止めていたんじゃないか? と言う位に、プハァーと呼吸をした。      そんな、まひるの姿をコンビニから見ていた瞬は、ニヤッと笑った。    
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