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カイトはその場で気絶したのだ
そこにひとりの少女が駆け寄ってきた
「カイト君、ねぇ大丈夫?」
その声に目を覚ましたカイトは答える
「ああ、大丈夫だ」
「良かった…………」
そう言って少女は安堵する
するとその様子を見ていたクラスメートの一人が口を開いた
「アイリス、そいつのどこがいいの?」
どうやらカイトに駆け寄った少女はアイリスとゆうようだ
「カイト君はカッコイイし、なんでもできるし……………」
そう、アイリスの言うとおり、カイトは普通の人が見たら簡単に堕ちてしまいそうなほどカッコイイのだ
だが、クラスメート達は顔より魔法の実力を優先する
「でも、魔法が使えないんじゃねぇ」
「そんな………カイト君は……………」
「いいよ、無理しなくて、自分に魔力が無いことぐらいわかってるさ」
「…………うん、ごめんね」
「謝るなよ」
そんな感じで二人の世界に入っていると後ろから声を掛けられた
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