遭遇

1/1
前へ
/33ページ
次へ

遭遇

これは、記憶を辿りながら書いてるんだけど… そうだな。高校生の頃、駅で僕達は、くすぶっていた。 する事もないから、他校の女子生徒と仲良くなる事ぐらいしか考える頭もなくて、そんな事ばかりしてた。 でも、何か満たされない僕の視線の先には、駅の売店で働く、いやらしい尻をフリフリさせて歩く大人の匂い漂う お姉さんが居た。 その時、自分自身の性癖なんて知る訳もない。 僕は、その彼女とすれ違う度に香ってくるスケベなシャンプーの匂いを嗅ぎながら男性器の先から出て来るエッチな お汁で よく下着を汚したものだった。
/33ページ

最初のコメントを投稿しよう!

99人が本棚に入れています
本棚に追加