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巫女霊A『イワイヌシってのは、昔(この方は奈良時代の方です)の大宮って言ってもわかんないか。
昔の王様の親戚みたいなもんかな?そこで行われる祝い事、目に見える儀式みたいなもんよね。
それを担当していたのがイワイヌシ。祝い主といった方がわかりやすいかもね。
でもただの祝い事じゃなくて、神様にもいろいろ手伝ってもらうから、生きている人には常に浄めておかなきゃいけないの。
だから斎主と書かれているんだわ…たぶん。「斎」は潔斎…浄めの意味があるから』
巫女霊B『私達はそのお手伝いってわけ♪
結局、ご主人が神様について何にも知らない、わからないから。
私達の知っている範囲の作法なんかを簡単に勉強しているって事なの♪』
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