ラブストーリーは突然に、のこと

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しばらく話していただろうか、あまり長居するのも申し訳ないので私は人形を一つ買ってまた来る事を約束し店を後にした   少女はアリスといい、あの店は亡くなったお母さんから受け継いで一人で切り盛りしているという。   少し悲しそうな人形の顔を見ていると私は今の怠惰な生活を送っている自分に嫌気がさした   こんな私が私は大っ嫌いだ
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