始まり

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「ここはどこだ?」 気がつくと一郎は寺によくある鐘の前に立っていた。 「僕は死んだはずなのに、なんで鐘の前に立ってるんだ?」 体を見ると両足に包帯がまかれてある。 「包帯がまかれてあるって事は、死んでない」 さらにポッケトの中に手を突っ込むと1枚の手紙が出て来た。読むと 「これは私からのプレゼントだ。君はいつもいじめられているから復讐の鐘をあげるよ。この鐘を鳴らすといじめてた子はひどいめにあう。さらに、5回目に鐘が鳴ると君がいじめてた子を殺したくなる。この鐘で君は助かるよ。」と書いてた。 一郎は手紙に書いていたとうりに鐘を鳴らすことにした。 「カーーーン」と鐘がなった。すると視界が真白になり気を失った。
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