第一章 『スカウト』

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「…お待たせいたしました。どうぞ中へ」 カイちゃんは微笑みながらお客さんを家の中にすすめた。 「ご丁寧にどうも。じゃあ、お邪魔しますね。」 若い男の人も微笑み、家の中に入った。 「ようこそ。今日はどんなご用事で……?」 お辞儀をして私は言った。 「今回はいつもちょっと違うお話しです。」 「それはイイ話しですか?悪い話しですか?」 「どちらとでも言えますね。」 「はぁ……。」 ……意味不明\(^p^)/☆ 今はそれしか言えない。 「詳しくはリビングで話ましょうか?」 カイちゃんは話を区切る用に言って、私の横に来て耳元で「ここで立ち話もなんなので」と言った。 「そうですね。そうしましょうか。」 男の人は頷く。 三人はリビングに移動をした。
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