始まりは驚愕とともに

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当たる、 キース少尉がそう確信した時、着弾直前で敵が一気に戦闘機の様な機動力で散開したのだ。 「なん・・・だと?」 バックパックに付いた平たいブースターから噴射炎を噴き出し、ミサイルを回避した四機の巨人はそのまま三機のスペースファントムの背後に周り射撃をしながら追ってきた。 『フルスロットルで一気に離脱する!! ついてこい!!』 キースは追ってくる敵を見て、最新鋭機の膨大な出力を最大に引き出して離脱する事で逃げ切りを図った。実際、敵機との距離は徐々に開いて行った。 しかし・・・ 『隊長!! 敵が・・・ウワァァァァ!!』
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