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「その長髪長身ゴミ男ならいますよ」
俺は怒鳴りわめいてる男にそう答え、オートロックを開けた。
いかにもな男は笑みを浮かべながらインターホンの画面から消える。
「ちょちょちょ…!!ホストさん!?なんでオートロック開けちゃうのっ!?」
今の流れで気づいたのか、ヘタレもわめき始めたが…
にやりと微笑むと洗面所へと引っ込んだので、俺は何も言わず、再びインターホンが鳴るのを待った。
数分して再びインターホンが鳴る。
さて…どう料理してやろうか…
俺はあえてインターホンに出ず、そのまま玄関へと向かった。
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