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「既に、我が国の9割以上は侵略され、敵軍はこの城に向かって進軍してます!」
ヒューイ「そこまで来たのか…。」
敵軍の侵略の早さに、ヒューイは苦々しい表情を浮かべた
ヒューイ「如何いたしましょうか?国王。」
ヒューイは、1番奥に座っている一人の男に聞いた
ヒューイが尋ねた男こそ、アレンとリリィの父親でロディオン共和国国王のアレクサンダー・ハイドフェルトだった
アレクサンダー「うむ…。城に入られるとマズイ…。篭城戦しかない。
各兵士に告げろ!門を全て閉じ、敵軍をこの城に入れるな!」
アレクサンダーは伝令の兵士にそう告げると、兵士達は、急いで外に走って行った
アレクサンダー「しかし何故だ…。グラン帝国の国王は、平和主義なはず…。
何故、我が国を攻めるんだ…。」
アレクサンダーが悩んでいた時…
「大変です!!敵軍が…敵軍が城に侵入して来ました!!」
息を切らしながら走って来た一人の兵士が、最悪の結末を告げた…
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