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悲しいから泣くんだろう
嬉しいから笑うんだろう
悔しいから頑張るんだろう
自由だから不器用なんだろう
この星に生命が生まれ歴史が歩んで来た軌跡
行方知れずの未来があるから守って来た時間
現代社会に生まれ劣等感に悩まされ
自ら命を絶つ人よ 独りが寂しいなら自分を愛せばいい
誰かの時間を止める人よ 全ての過去を愛せばいい
争いを辞めない人々よ たかが自由の為に戦うのか
争いを繰り返す人々よ せめて生命の為に戦えばいい
花弁舞い落ちるから教えてくれる
その命はやがて枯れるんだと
二度と救えない過ちを動物達は知っている
この星は確かに生きているから
救われない人がいるなら救える人もいるはず
感覚が鈍った現代は処分を選び始めた
目の前に在る現実 盲目の心達
無理をするなよと自ら瞼を閉じる
光が指す大切な事に気付けないまま陽は身を隠すだけなのに
まだ生命の宿る森達は時を刻んで
遠くに在る答えをまだ待ってる
花弁舞い落ちるから教えてくれる
その命はやがて枯れるんだと
二度と救えない過ちを繰り返さない様に
この星は確かに生きているから
この星は確かに生きている
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