4069人が本棚に入れています
本棚に追加
次の日は土曜で、誰にも起こされることなく眠り続けた。
目が覚めたのは午後3時。
俺は20時間寝たことになる。
キッチンにはちょっと多めの料理が並んであった。
俺は無理矢理口に入れ、なんとか飲み込む。
用意された料理を半分食べると、もう食べられなくなり、時間も4時を回った。
それからはソファに座る。
何もせずにただ座るだけ。
こんな生活を日曜も過ごした。
もう心と勝のことすら考えることが出来ないくらいだった。
そして月曜がくると学校に向かう。
顔は大分戻り、みんなにはあまり心配を掛けずに済んだ。
心はずっと勝の所へ行き話す。
それでも俺は心を見れただけで嬉しかった。
最初のコメントを投稿しよう!