友達と恋人

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次の日は土曜で、誰にも起こされることなく眠り続けた。 目が覚めたのは午後3時。 俺は20時間寝たことになる。 キッチンにはちょっと多めの料理が並んであった。 俺は無理矢理口に入れ、なんとか飲み込む。 用意された料理を半分食べると、もう食べられなくなり、時間も4時を回った。 それからはソファに座る。 何もせずにただ座るだけ。 こんな生活を日曜も過ごした。 もう心と勝のことすら考えることが出来ないくらいだった。 そして月曜がくると学校に向かう。 顔は大分戻り、みんなにはあまり心配を掛けずに済んだ。 心はずっと勝の所へ行き話す。 それでも俺は心を見れただけで嬉しかった。
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