燃える、燃える、燃える

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大きいけれど軽い塊。 それを一つずつ入れ物へ移す。 あらかた移動し終えると、斎場の係員さんが粉々になった骨を塵取りのような物で纏めて箱へ流し込んだ。 そして入れなかったいくつかの骨の中から一つを取り出し、皆に見せる。 「これが、喉仏の骨です。」  
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