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では、私が初めて読んだ【三毛猫ホームズ】と言う小説について少し語ろう。
この作品は"推理小説"であり、特定の人物が事件解決をして行く物語。
事件解決に携わる主な登場人物として、"猫"と"刑事"がいる。
そして、この猫こそが小説の主人公【ホームズ】であり、その飼い主が刑事【片山】である
「猫が主人公?」
っと少し奇抜な内容ではあるが、読んでみると何故かしっくりくる。
別に、猫が2本足で歩いたり、人間とペラペラ会話したりはしない。
………多分。
正直、小説の内容はほとんど覚えていない。
なんせ何年も前に"きっかけ作り"として読んだにすぎない……。
因みに、このきっかけ作りとは"無意識"に行われ、今の私が過去の私を振り返った時に感じた概念である。
話を元へ戻そう。
私は、小説の内容を断片的にしか覚えておらず、少なくとも私が覚えている限りでは、猫が立ったり人間と会話した記憶はない。
ここで、「気になる…」と感じたそこのあなた。
今すぐ本屋へ直行するべきである。
何故なら、読み易い上に推理小説ならではの"想像力"を掻き立てる。
きっと、あなたの心を刺激してくれるだろう。
当時、私もこれに刺激され、小説の面白さ・知の使い方・イメージの活用を学んだ。
……と、少し大袈裟ではあるが嘘ではない。
自分の学力に疑問を持つ方、読めば"学問の始め"として良い脳トレーニングにもなる。
お子さんがいる方、想像力をつけなければならない年頃である。
猫が主人公なだけに子供ウケも良いはず。
きっと子供の助けになります。
私のように"感想文"を書けない子供にしない為にも……(苦笑)
さぁ、本屋へ行ってみて下さい。
本は時と感情を察知し、私達に居場所を伝えようとする。
それとも、私達が無意識の内に特定する能力があるのか……。
どちらにしても不思議であり、これを体験して戴きたい。
あなたは"なんとなく"本を手にするだろう。
もしかしたら、それがあなたの"きっかけ"となり、【人生を変える一冊】になるかもしれない。
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