65人が本棚に入れています
本棚に追加
それから集合がかかりクラスごとにバスに乗り込んだ。
俺は後ろの方の窓際に座った。
それからすぐ横になぜか雫が座ってきた。
それからバスが動き出し学校を出発し牟岐に向かって行った。
それからしばらくして家から持ってきたMDを取り出し音楽を聴き出した。
が、しかし雫にイヤホンを取られた。
毅:「何すんだよ⁉」
雫:「せっかくなんだし話しようよ～⤴」
毅:「何話すんだよ？」
雫:「えぇ～と……まだ考え中♻」
毅:「それだったら音楽聴いてるよ」
雫:「あ💡由香可愛い子でしょ⁉」
毅:「それが？」
雫:「今由香フリーみたいだから狙ったら～💕」
確かに見た感じはタイプだった。
だけど俺は…
毅:「俺は自分で決めるよ」
バカ正直に強がった。
つくづくバカだと思った。
そんなくだらないことを言い合ってたらバスは牟岐に着いた。
最初のコメントを投稿しよう！