STORY④ 宿泊訓練

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島に着くまで雫はずっと手を握っててくれた。 島に着くと震えは止まり顔色も良くなっていった。 雫の手がそっと離れる… まだ手を握ってた感触…温もりを感じられる。 毅:「雫…本間ありがとう。雫がいなかったら今頃どうなってたか…雫がいたから安心できたよ」 その時には雫も泣きやんでいた。 雫:「私はただ怖がってる毅を助けたかったから⤵」 毅:「ありがとう」 それしか言えなかった。   島巡りが始まりみんなで歩き出した。 島とあってほとんど(全て)山道である。 坂道があったり下り坂があったり。 歩いてると目の前に1人で歩いてる由香を見つけた。 毅:「よっ✋」 由香:「わぁ💦毅しかぁ~💦ビックリしたじゃん⤴笑」 毅:「ゴメン②💦由香1人なん?」 由香:「うん⤴そうだよ」 なんか可愛いそうに見えた… それと同時に疑問が生まれた。 『なぜ由香は1人が好きなのか』 そんなことを思いつつ 毅:「じゃあ一緒に歩くか⤴?」 由香:「喜んで⤴」 そう言ってみんなのいる中にまじり俺らは2人で山の頂上を目指した。
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