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それからずっと由香と手を繋いで歩いた。
徐々に山をくだっていき島の港近くまできた。
その時には由香も元気になっていた。
毅:「由香顔色も良くなってきたし元気になってきたな⤴」
由香:「うん⤴毅がいてくれたから…ありがとう」
また涙目になってそう言う。
毅:「礼ならいらないよ」
そう言って手を離そうとした時…
由香:「手……握ってちゃダメかな？」
涙目でちょっと照れくさそうに言ってくる由香。
その姿はちょっと幼く可愛かったりした。
毅:「俺は別にいいよ」
俺達は手を繋いだまま港へ向かった。
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