STORY⑦ 突然の悲劇

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俺、雫、由香と3人は意外と家が近かった。 だから雫の家にはすぐついた。 雫:「毅💦ゴメンね💦夜遅くに⤵」 毅:「バカ‼それどころじゃないだろ⁉」 雫:「うん⤵」 毅:「行くぞ‼」   外は激しく雨が降っていた… なぜかその時に限って嫌な予感がした… さっき見た夢が頭をよぎる… 由香とお別れはゴメンだ‼   俺は傘もささずに無我夢中で由香を探した。 毅:「由香~‼」 なんど叫んだことか… 何回、何十回、何百回と由香と叫んだ。 だが返事は返ってくるわけもない… 探し続けて2時間… 身体は冷えきってしまい身体の感覚がない… 雫:「毅…大丈夫?」 泣きそうな言い方で聞いてくる。 毅:「大丈夫に決まってるだろ‼由香見つけるまでは倒れられないからな」 雫:「でも…」 毅:「俺のことより由香の無事を祈ってろ‼」 そう言ってまた探し始めた。
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