STORY⑦ 突然の悲劇

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しばらくしたら雫が由香の親を呼んできてくれた。 俺は由香を親にゆだねてその場に立ち尽くしていた… 雫:「大丈夫…?」 毅:「あぁ…雫、俺の話聞いてくれるか?」 雫:「うん」 雫は由香を心配しつつしぶしぶうなずいた。 毅:「俺さ……遊んだあと家帰ってちょっと寝てたんだ…それで夢見たんだよ…由香のな、そしたら由香俺の名前呼んでバイバイって…目が覚めたら姉さんいてさ…姉さんから聞いたら相当うなされてたみたいでさ…だからその時から嫌な予感はしてたんだ…」 雫:「そうだったんだ…」 毅:「まさか正夢になるとは…」 その瞬間頭の中が真っ白になり意識が無くなった…
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