STORY① 新生活

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たんたんと自己紹介していく中に 雫:「はじめまして~、鳳雫といいま~す。早くみんなと~仲良くなりたいんで~よろしく~」 やらた語尾を引っ張る子だな。 それが最初の印象だった。 身長は高い方で164ぐらい。髪はショートカットで意外とその髪型が似合って見えた。 ついに俺の番がきて…席を立った瞬間、みんなからの視線がいっきに自分にふりかかってくる 昔からこの視線は嫌いだった 毅:「高杉毅といいます。野球部に入る予定です。よろしくお願いします」   自己紹介が終わり一先ず休み時間になった。 いつものように机に寝そべってたらこっちに向かって足音が聞こえる…。顔を上げて見たいがあえてふせておくことにした。 その足音は俺の席の前で止まりしばらく沈黙が続く………。 がしかしいきなりガチャン💥って言う音とともに机を引っ張られ寝そべってたおかげで床にころげた。 毅:「痛って~、何すんだよ⁉」 下を向いて言ったので顔は見てない。 しぶしぶ顔を上げると……そこには鳳雫がいた。
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