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部活が終わり帰ろうとしたら正門で由香が立っていた。
毅:「何してるんだよ?」
俺の声で気づいたらしくちょっと焦ってる感じ。
由香:「あ💦毅か💦ちょっとね」
毅:「そっか。誰かと待ち合わせ?」
由香:「そんな感じかな」
毅:「じゃ俺は帰るな」
由香:「…じゃ一緒に帰ろう⤴?」
毅:「だって待ち合わせしてんじゃないの?」
由香:「もういいの⤴どうせ来ないし」
毅:「…そっか」
誰を待ってたかはわからない。
でもなんとなくわかる気がした。
毅:「じゃ帰るか」
由香:「うん⤴」
外はすでに真っ暗だった。
空を見上げると一面星空の世界が広がっていた。
月も綺麗な三日月だった。
2人は月明かりの下を歩き出した…
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