STORY⑫ 夏物語㊤

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そこで腰掛けて河原の方を見つめる 相変わらず雫ははしゃいで遊んでいた 毅:「あいつもバカだよな」 由香:「雫らしくていいけどね」 毅:「最近どうだ?」 由香:「何が?」 毅:「学校のこととか部活のこととか?」 由香:「昔みたいまでとは言わないけど…だいぶん戻れてきた感じかな」 毅:「そっか、良かった」 由香:「心配かけてごめんね⤵」 毅:「気にするなって、友達だろ」 由香:「友達…かぁ…」 毅:「ん?何か言ったか?」 由香:「うぅん、なんでもないよ」   この時はまだ由香のこと好きかはわからなかった 由香がどう思ってるかも知らずに…
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