STORY⑬ 夏物語㊦

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10分ぐらい下ったところで由香はしゃがみ込んでいた 毅:「由香大丈夫か⁉」 由香:「つよ…し?私はなんとか…みんなは頂上着いたの?」 毅:「あぁ、みんな着いてるよ」 由香:「そっかぁ…いたっ💦」 毅:「どした?」 由香:「みんな登るの早いからなんとかみんなについて行こうと思って頑張ってたんだけど…石につまずいて足捻っちゃって💦」 毅:「由香はドジなんやけん…」 リュックを地面に置き中をあさる いつもなんかあった時のために予備の救急箱を持っていたのだ 毅:「足出してみろ」 由香:「…うん」 手慣れた手つきで足首をテーピングで固定する 毅:「よし、これで多少痛みは和らぐだろ」由香:「毅すごいね、見直した⤴」 毅:「俺バカだから部活中よく足首捻るんだ、だからやり慣れてるだ」 由香:「ありがとう」
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