STORY⑬ 夏物語㊦

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頂上に着いたのは俺が由香を探しに向って1時間たった頃だった   俺はその場に倒れこんだ 雫:「毅~💦大丈夫⁉」 毅:「ハハハ…さすがにこたえたわ⤵」 由香:「毅…ごめんね⤵私がドジだからあんなことになって…」 毅:「気にするなって、なったもんは仕方ないだろ?」 由香:「うん⤵」 そう言い由香の頭をなでた でもこの時…俺は妙な寒気に襲われていた あれからずっと横になっていたら多少は楽になった キャンプ場を出る前に作ったおにぎりを食べる だがなかなか喉を通らない なんとか1個食べたがそれが限界だった…   この時にはすでに毅の身体に異常が出始めていたのはみんなも当の本人も誰も知るよしもなかった…
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