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優:「今近くのN病院にいるみたいだ」
雫:「早く行こう‼毅が心配だわ💦」
悠輔:「行くぞ」
由香も押さえきれない感情を必死に押さえながらも病院に向うのだった…
目が覚めた時には天井が目の前にあって俺はベッドの上にいた
左手には包帯、右足首にも包帯らしいもので固定されている
あと身体中に擦り傷
野上先生:「おぉ~高杉気がついたか💦無事で良かった💦」
毅:「先生…俺はいったい…?」
野上先生:「あぁ…お前が道端で倒れてるのを近くで建設の仕事をしていた人たちに助けられてな…」
毅:「そうだった…んだ…」
すると廊下の方から走ってくる足音が聞こえたと同時に勢いよくドアが開いた
優:「毅‼」
毅:「優…悠輔に雫に由香まで…」
雫:「もぅ~心配したんだから~‼ 涙」
雫の目にはうっすら涙が浮かんでいた…
その後ろからそっと出てくる由香
由香:「つ…よ…し…毅‼ 涙」
由香が勢いよく俺に抱ついてきた
由香:「毅~私のせいであんなことになって…ごめんなさい 涙」
毅:「痛いって💦今身体中痛いんだぞ⁉」
由香:「うえぇ~ん💦 涙」
俺は由香の頭を優しくなでた
毅:「心配…かけちゃったなぁ…俺はこの通り…ちゃんと生きてるよ…」
由香はそれからずと泣き続けた
俺から離れることも忘れてずっと抱ついたまま…
それから市内の病院に移り数日後無事退院することになった
次の日からはまた学校生活が始まるのであった
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