STORY⑭ 不便な日常

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STORY⑭ 不便な日常

学校が始まって1週間ぐらいたつだろうか 校内は9月の末にある文化祭の準備で騒がしくなっていた でも俺は…慣れない車椅子に乗る日々が続いていた 学校が始まってからは母さんが車で送り迎えし学校では車椅子で生活していた 始めの頃は慣れない乗り物に困惑していたがしだいに慣れてきていた だが階段とかは人の助けなしでは上れない… いつも悠輔に肩を借りて由香や雫が車椅子を運んでくれる
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