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俺は電話に出た。
そしたら…莉菜だ。
『もちもち、パパァ?どこいるの?』って…
俺は声を出す事ができなかった…今思えば、しなかったのかもしれない…。
電話の向こうで、嫁と莉菜の会話・やりとりだけを聞いてた。
嫁…『パパに変わって…』莉菜…『ダ~メ!イヤ!莉菜ちゃんのパパ!』
等のやり取りがあり…莉菜が勝手に電話を切った。
それと同時に俺もまた電源を切った。
莉菜は可愛い…まだ2歳ちょっと…莉菜の為に俺が我慢すればいいんだと…
嫁が変わるのか様子を見てみようかなって…
昼過ぎ…とりあえず帰ろうと思い…帰ることにした。
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