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「…はぅっ!!!」
ぼて
俺と手を繋いでいたから、更に歩幅があわなくなってとうとう実玖は転んだ。
ゆっくり歩いてるんだけどな…
秋『…実玖…大丈夫?』
おでこを打ったみたいで赤くなってる…。
おでこをさすりながら涙を堪える実玖。
可愛いから実玖の手をどけておでこにキスを落とした。
「……にょわっ………」
またこけると危ないから実玖を抱き上げて歩くことに。
これなら歩幅なんて関係ない。
柚『うっは!!!実玖チャン可愛い過ぎるわ!!!!!』
……とりあえずコイツは無視するべきだ。
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