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やっぱり無理か。
実玖が一緒がよかったなぁ
なんて思っていたら、実玖がポケットからピンク色の笛を取り出し思いっ切り息をすって…
ビィーーーーッ!!!!!
と鳴らした。
『坊ちゃん。何か御用でしょうか』
な、何か来た…
何か、と言うと失礼だけど。多分執事みたいなえんび服だし、実玖の執事なんだろうけど……
「……んっ…」
『畏まりました』
実玖は一体、何者なんだ?
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