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秋『…松岡………』
グループ?
どこかで聞いたことのある名前。
抱きついてきた実玖は何故か嬉しそうに俺の胸にすりすりと顔を埋めていた。
か、かわいい←
柚『マジかいな…』
捺『松岡グループと言えば世界で有数のゲーム会社ですね。大企業です。』
会長と副会長は目を見開いて実玖をみてる。確かに、ちょっと予想外というか。
そんなに大きな企業の息子なら、今までどうして公にされてなかったんだろう。
テレビに映るだけで、充分目を引く容姿。それにパーティーや俺たちと顔を合わせる機会はあったはず。
『それでは坊ちゃん、私はこれで…』
「…コクっ……」
松岡グループという爆弾発言を落とした執事さんはそういうと執事さんは何処かに消えた。
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