いやしけいだもの

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瀧川クンのベッドはダブル。 僕が寝転んでもまだまだ余裕がいっぱい。それに瀧川クンの匂い…… 枕に顔をぱふぱふしてみる。 秋『……お休み…実玖………』 瀧川クンは僕の隣に寝転ぶと 背中をとん、とん、って一定のリズムで叩いてくれる。 そのリズムに乗せられ僕はそのまま眠った。 ――――――― がばっ 目が覚めると隣にいたはずの瀧川クンの姿は無かった。 右側のシーツは……冷たい。 がちゃ… 秋『…あ、………起きた?』 何処かに行たのかと思っちゃった…。 僕がほっと息をはくとコーヒーの匂いがリビングに広がってる。 お、おいしそう…… ぽてぽてぽて ぽすん。 僕が座ると瀧川クンはコーヒーを出してくれた。 秋『……砂糖………いくつ?』 手で7と言うと瀧川クンは顔が真っ青になっちゃた。 なんでだろう?甘いほうが美味しいのに……むぅ .
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