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ちゃぽちゃぽちゃぽちゃぽちゃぽちゃぽちゃぽ
角砂糖をコーヒーカップに入れてくれた瀧川くんは眉を寄せながらかき混ぜてる。
優しいなぁ……うん。
秋『……ミルク………』
こくんっ
勿論ミルクも入れなきゃ飲めない。
やっぱり砂糖とミルクは必要だよね!
「…………ふぁ……」
あ、あちゅい…
でも美味しい。
僕は困った。
目の前にある食パン一枚…と苺じゃむ。
これは明らかに僕の分だよね?
でも朝から食パン一枚は無理だよ…死んじゃう。お腹が破裂しちゃうよ!
「…………んー…」
仕方がなく
僕はパン一枚を瀧川クンに差し出した。
秋『………食べなさい…』
ぶんぶんっ
無理なんだもん!
秋『………実玖、細過ぎだよ…』
しゅん……ってなってると
秋『………お昼はちゃんと……だよ……?』
「………」ぱぁああ
瀧川くんならわかってくれると思ったよ!
僕はなんだか嬉しくて、目玉焼きをにこにこしながら食べた。
秋『…~~~~っ///』←実玖ちゃんスマイルにやられた人
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