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いやしけいだもの

そして実玖の身長を超えたところで存在に気づく。
ああ、実玖でみえなかった……。

そいつらは固まっている、といっても約一名だけだが。

柚『あァぁぁぁぁぁぁぁぁーッ!!!!!!実玖ﾁｬﾝがキｯs……もごっ!!!』

捺『大きな声を出したらダメでしょ、会長』

唏『……ふふふふふふふ…』

会計怖いよ…。
しかもいつからいたんだろう。
会長がキスがどうとか言っているから始めからいたのか。

柚『実玖ﾁｬﾝｯッ！！』

ﾋﾞｸｯ

「…あぅっ！」

実玖がビックリしたじゃねーか!!
でも可愛…(実玖依存ちゅう)

柚『僕にもキスしてぇー★…むちゅぅーっ!!』

そう言って息を荒くする会長は口を尖らせて実玖に近付いて行く。

「……やっ!!!………」おろおろ

ガッッ!!!!!

そんなこと、許されると思っているのか。

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