四神八龍神伝第二幕～真紅の鬼～

序章 新たなる始まり

そこで玄武の少年は自らの妖怪の力を解放、魔物の弱い部分を露呈させる。

少年はその後、その場に崩れ落ち朱雀の少年が渾身の力を込めて魔物を退治する。

その後、使者は玄武の少女だと分かり、玄武の二人と麒麟神が企んだ謀だと分かった。

麒麟神が八龍神達を強くする為に元々強かった玄武の二人に話を持ちかけたらしい。

しかし、玄武の少年は終わった後も目覚めはしなかった。

少年が目覚めた時、表に出ている人格は初代の八龍神の一人であった。

彼は玄武の少女と朱雀の少年が二人で助けに行く事を申し出た為、扉を開けて少女と少年を進ませる。

少女と少年は暗闇の中、玄武の少年の酷く脆い心と対面する。