プロローグ

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憧れにも似た好意。 尊敬と勘違いしてしまいそうな好意。 桜は散り、緑が目立つようになったこの時期。 僕は想い続けてきた。 鈍感な僕だけど、彼女に対する僕自身の気持ちは憧れでも尊敬でもないことがわかる。 今日、僕はまた彼女に会いに行く。 どうしようもない、どうにもならない、好きという気持ちを胸に… 
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