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「ふ…んぅっ…はっぅ…ンッ」
長かった口付けが終わり、酸素不足な脳では何も考えられずに、本能のまま酸素を取り入れた。
頬を赤く染め上げ、目はとろんとして、口角から唾液が伝っている姿は何ものよりもカズヒコを興奮させた。
ミノルのモノに手をかざすと、制服の上からもわかる程に硬度をもっていた。
「カズヒコ…」
濡れた声って、こういうことを言うのではないかと思った。
ミノルのベルトとボタンを外し、ジッパーを下ろす。
モノが現れるまではさほど時間はかからなかった。
ゆっくりとミノルの反応を見ながら味わいたいが、入学式の終了というタイムリミットがある。
それに、カズヒコ自身も我慢の限界だった。
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