NIGHT AND DAY

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月曜日。 AM8:00 ピチチチチ… どこからか小鳥のさえずりが聞こえてくる爽やかな朝。 ここ蒼凪家でも一番穏やかな時間が流れていた… はずだったのだが… 『ジャカジャカジャーン!!!!』 突然!! 爆音が激しく流れ出し、爽やかな朝が一気に騒々しくなった。 ユウ『…うる…さ…い』 ジャカジャカジャカ…♪♪ ユウ『…うるさいって言ってんだろがぁーっ!!!!!』 ゴッ!!!!! 悠はベッドから勢いよく飛び起き、枕元に置いてあったケータイを激しく床にたたき付ける!! …が。なおも激しくなり続けるケータイ♪♪ しかし、それに対抗して負けじと、布団を頭からかぶり二度寝を決めようとする。 …1分後いつまでも鳴りやまないケータイについに負けを認め、大人しく布団からはい出し、キレ気味でケータイの通話ボタンを押した。 ユウ『…もし……』
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