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ユウ・サヨ『ごめん!間違えたのは悪かったって!』
悠と紗世は目の前で両手を合わせ蓮、凛に謝った。
レン・リン『『…別にいーけどぉ~』』
蓮、凛は2人におごってもらったカフェラテを飲みながら、にやっと笑って言った。
どうやらやっと機嫌が直ったらしい;
そこで最初からずっと気になってた事を聞く事に。
ユウ『それにしても2人揃ってアフロになってるけど、どうしたの?』
悠の言葉に2人はお互いの顔を見合わせてため息をつき、
レン『…うちら強めのパーマかけてるじゃん?
…だからうちの飼ってる猫にゃんにはさ……
…たぶん毛糸の玉にでも見えちゃったのかな…』
と、蓮が遠い目をして悔しそうにつぶやく。
リン『…で、ぐっすり寝てる間に、猫にゃんにもて遊ばれて…
…気づいて起きた頃にはもう手遅れ。
……可愛い猫にゃんのおかげで、このカミナリアフロが完成したわけよ…』
と、凛が疲れた顔をしながら続けて言った。
蓮、凛の落ち込む様子を見て、どうにか励まそうと思ったのだろう。
サヨ『…2人揃ってとは…なんていうか、さすが黄川田家の猫にゃん……;
…でも、お風呂入ってトリートメントとかがんばったらさ!…なんとかなるかもしれないよねっ;
…あっ…でもパーマ取れたりして…;』
紗世は2人を傷つけないように言葉を選んで話した。
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