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屋上に行ってみると
先客が居た｡
『智代じゃないか!』
『朋也に春原じゃないか｡此処で昼を食べるのか?』
『あぁ｡後から渚と椋と杏が来るとさ｡』
『岡崎～ｯ､先にﾊﾟﾝを摘もうぜ～｡僕もの凄く腹減ったんだけど…!』
そう言うと……
『じゃあお前は先に軽く食べてていいぞ』
『やり～ｯ!!』
春原は自分で買った
ﾊﾟﾝを食べ始める｡
『朋也､私達も一緒に食べてっていいか?』
『構わないぞ』
『怜､朋也達と食べよう』
『あぁ』
そう言って
朋也達の正面に座る｡
『渚ちゃん達遅いｯｽね』
『そろそろ来ると思うんだが……』
噂をしていると………
『お待たせしました』
『渚､遅かったな｡何をしてたんだ?』
『椋が職員室で書き物をしていたからよ｡』
『そうなの?僕は杏が職員室で呼び出しでもされてるのかと思ったよ｡』
『遅れてすみませんでした…』
『ｱﾝﾀ原型が無くなるまで殴り続けるわよ?』
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