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『古河渚です、宜しくお願いします。』
『藤林杏よ!』
『ふ、藤林椋です、宜しくお願いします!』
『守東怜、……宜しく』
『自己紹介も終わった事だし、早速昼にするか。』
『そうですね。』
『椋、弁当を出してちょうだい。』
『沢山作ってきて良かったね、お姉ちゃん。』
持ってきた弁当を
広げる。
確かに量はあるな。
『コレを使って下さい』
怜は渚から箸を受け取る。
『……すまない』
『箸はいき渡ったわね?』
『僕の箸が無いんだけど!?』
『アンタは食べなくていいわよ!!』
『酷くないッスか!!?』
『お姉ちゃん、そう言っちゃ可哀想ですよ。』
そう言って椋が春原に
箸を渡す。
『流石は椋ちゃん!その優しさが僕のハートに火をつける!!』
『言っとくケド椋に手を出したら本気で殺すから♪』
『そ、そんなコト考えてませんッスから!!』
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