新しい日常、新たな出会い

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時間は飛んで昼休み 「へー…ドビー達のとこにも転校生来たんだ」 俺達は卓球同好会の部室で昼飯をとっていた 「うん!確かヒガタナ…だったかな?」 ドビーは思い出しながら言った 「ヒガタナ?こんな字じゃなかった?」 サラサラサラ 慎がノートを取出し火刀と名前を書いた 「それそれ!カトウ君だ!頭が茶色かったよ!」 「名前は?」 「アカガネ!」 ドビーが自信満々に言った 「アカガネ?………こんな字じゃなかった?」 サラサラサラ 慎は紙に銅と書いた 「そうそうそんな字だった」 ドビーは笑いながら言った 「もしかして龍達のとこにも転校生来てたんじゃない?」 次はドビーが龍に聞いた 「確か来てたな、寝てたから分かんねーけど銀髪だった」 「銀髪か…なら銀(しろがね)じゃね?」 慎はエアガン(オートマチック)を磨きながらそう言っていた 楽しく昼休みを過ごしていたが、ボイドと影時は居なかった
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