一時の休養?

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軽々と二階へ引き上げられると談話室の広いテラスへ足を付ける 助かった…? 未だ何が起こったかピンと来ない俺に先程聞こえた声が同じ言葉を繰り返す 「大丈夫?」 ハッとした俺はゆっくりと顔を上げる 足元から腰を過ぎ… 俺より断然背が高い 皇「…ぁ…りがと」 取り敢えず顔を見て礼を言う その人はパッと華やかな笑みを作って背に爽やかな日を浴びていた ずいぶんキラキラした人だな なんてくだらない事を考えていたら目の前に俺より何周りも大きい手が差し出される
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