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百「おっはよー☆皇、もう8:00だよっ!!学校行こうよ♪」
銃声の如く皇の部屋の扉を勢いよく開け男にしては高い声を反響させたのは仲良くなった百合哉
だが、それでも皇は起きない
百「もぉ~!?百合哉様が起こしに来てあげたのに起きないとゎ…皇ってば!!?」
そう言って百合哉が布団を剥がそうと手を伸ばすと
百「ひっ!?!!」
背後にどす黒いオーラを纏い枕から顔を上げ禍々しい殺気を放つ皇
生理的に百合哉の額には汗が浮かび背筋が凍る
顔は逆光で見えないが、物凄い形相をしているのは分かった
皇「チッ…………てめぇ……俺様の睡眠を妨げやがったな…?あ゛ぁ?!」
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