皇の魅力

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放課後 俺は百合哉に部活に遅れて行くと告げた後、呼び止める百合哉を他所に体育館裏へと向かった 「よく来たな?逃げたかと思った」 体育館裏に着くなり、数名の生徒に囲まれた スッと奥から俺を呼び出した張本人が出てくる 「呼び出された訳は分かってるね?僕は3年の渚 美琴(ナギサ ミコト)翼閻凰眞のFCの会長をやってるんだ」 そういうと渚先輩はニッコリと微笑み、俺の胸ぐらを掴む 似合わない事するなぁ… 美「これはお仕置きだよ?翼閻凰眞に近付きすぎた罰」 そう言い放つと、胸ぐらを掴んでいた手を放し、周りを囲んでいた奴等が俺に向かって拳を振り上げた
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