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劉牙が持ち寄った酒を飲んでいると、皇が委ねるように騎士に身を寄せた
騎「皇?」
皇「んぅ……」
焔「クスクス…もう酔ったのかい?皇」
百「皇ってお酒弱いんだね~♪」
騎士が皇の顔を覗き込もうとすると、勢いよく皇が顔を上げた
4人は驚いたように皇を見つめる
一方の皇とはいうと、さっきと変わらない何食わぬ顔でまた酒を飲み始めた
劉「…皇?」
皇「何?」
間髪入れずに返事をする
いつもなら長い間の後に眉間に皺を寄せてやっと口を開く皇が
皇「何?劉牙先輩」
今日は二度も問う
いつもの凛々しい劉牙の表情が間抜けなものになる
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