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家の前まで来ると、なんだか少し切なくなった。
『なぁ…明人…俺らずっと一緒だよな?』
手を強く握りしめた。
『ああ…一緒にいてやるよ。』
優しく握り返された手が嬉しくて、少し泣きそうになった。
『大好きだよ…明人…』
軽くオデコにキスをする
『またあしたな!』
ニッコリ笑うと、いつもクールな明人の顔が夕日に赤く染まっていた。
『顔赤いよ♪』
『…夕日のせいだ…』
そう言った顔がすごく愛しくてもう一度優しくキスをした。
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