告白の即興曲

2/28
14人が本棚に入れています
本棚に追加
/274ページ
夕飯の終わる時間になると、大将はようやく自らと対を融合させ、光となるこてができるようになった。 そして、双子は夕飯を食べ損ねてしまった… 「疲れた~ 腹へった~」 ぼやいているのは大将のほうだ。 「行ってらっしゃ―い。 夕飯、部屋にとっておくよ」 ジュニアは光になった双子の片割れに声をかけ、う―んと伸びをした。
/274ページ

最初のコメントを投稿しよう!