……茨木童子
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「なんだ…あれは」 それは門の前で剣を振りかざした綱と、頭から角を生やした美しい女の姿をした鬼が飛び掛かろうとしている所だった。 「綱殿!そやつは…」 「来るな!これは茨木童子だ」 今、巷では大江山を拠点とし京を荒らし回る鬼がいると話題になっていた事を思い出す。 あれは貴族の女子供をさらって食らうという茨木童子に違いなかった。
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